確かに楽しいことばかりじゃない。 [フランス語]
この記事はshinさんの「外国語がやさしく、楽しく覚えられることはありえない」へのトラックパックです☆
確かに、、shinさんの持っていらした本に書かれているように、、国際親善というよりは、、言葉の通じない相手とケンカをするために覚えるというのは本当かもしれません(笑)私自身はあまり会話を得意としていませんが、頭にきたり、「それはこういうことなのっ!!」とか抗議したいときは何故か大きな声で話せるし、良く喋ります。
shinさんもおしゃっているように、、私もこの先生のような勉強法はちょっとハードルが高いです。ただ、、確かに趣味で楽しく続けているはずの語学が時には「しんどい、、しんどいよ~~~」と感じることもあります。そういった意味では「楽しく覚えられることはありえない」のかもしれません。
中級の頃フランス語の本科のほかに「朗読」というクラスを取っていました。設定レベルは中級でしたが参加していた人たちのレベルも高く、先生も物凄く厳しい方で「じゃ、、このニュースの原稿を来週までに暗記ね」なんてこともありました。
そんな時はちゃんと意味も分からないのに読んで書けるように1週間、暗記、暗記、暗記の日々。「先生。。私たち社会人で、、仕事が。。。」なんて言い訳もきかないほどこわーい先生でしたから、、気付いたらクラス全体に良く分からない一体感のようなものが生まれ、そこからはも~~皆「励ましあい」です。「授業まであと10分あるから、、暗記と発音チェックしよう~」とお互いにチェックしあい、、間違いが見つかると青くなったり。。(笑)
さらにみんなの前で暗唱するという、大役をおおせつかってしまった人が、あがってしまって立ち往生してしまうと、、みんな「口パク」で一斉に助けに入るという、、、なんとも凄いクラスでした。
凄く大変だったことしか覚えていないのですが、この時に暗記をするコツを覚えたこと、また、良く分からなくてもまねをして読むことが凄く効果的な勉強法たったんだ、、ということはずっと後になってからわかりました。でも、、これ、クラスのみんなと団結して頑張ったのでやれたと思いますから、、これを1人の力でやれるかどうかは。。う~~~ん、、難しいかなぁ。。
この他にもある程度勉強が進んできたら、長いテキストは辞書を引かずに少なくとも3回は読んで大まかな内容を理解していくという勉強法を教わりましたが、、これも語彙が少ないうちは地獄のように「キビシィ~~~」と感じたことを思い出します。
厳しくて、怖い先生ではありましたが「出来るようになりたかったら、、とにかくまず教室に来てすわりなさい。来なくなったら上達しないどころか後退しちゃうのよ。続けることが重要なんだから」と励ましてくれたのも同じ先生。おかげでなんとか続けている私です。
最近は少し楽しくなってきたかなと思います。
こんにちは!
すごい!スパルタ!でも「できるようになりたかったら、とにかくまず教室に来てすわりなさい」といのは本当ですよね。しかし、生徒さんが結束するというのもすごい。これだけやられたからこそ、今のしょこりんさんの語学力があるんですねー。
語学に限らず、勉強は楽しく身につくというのはないのかもしれませんね。ただ、昨日はできなかったことが今日はできるようになるというような「達成感」を「楽しみ」とは言えるかもしれません。
by chicory (2005-11-04 22:06)
こんにちは~。
やっぱり、、これ、スパルタですよね~(笑)
だた、、私なんて厳しくして貰わないとすぐサボる癖があるので、良かったのかもしれません。
> 昨日はできなかったことが今日はできるようになるというような「達成感」を「楽しみ」とは言えるかもしれません。
確かに!
誰かが「人間はどうしても勉強したくなってしまうんだ!」といっていましたが、この勉強していて出来なかったことが出来た時の「達成感」は何物にも変えがたい素晴らしさがあるのかもしれませんね。
だから、勉強はやめられない~と思っちゃうのでしょうね(^-^)
by しょこりん (2005-11-05 08:58)